岐阜淡墨ロータリークラブ
会長 市田和彦
幹事 野原佳子
R財団委員長 所 俊彦
「未来につなぐ 紙しばい事業」として岐阜淡墨ロータリークラブでは瑞穂市に昔から大切に語り継がれてきた物語があります。話して聞かせる機会も減り、伝える手段がなければ忘れられて行ってしまう可能性があります。普段生活している身近な環境の中に知らなかった物語を知り忘れずにこれからも語り継いでいって欲しい、後世に残していって欲しいというのが市町の行政機関や市民の希望でした。その物語を瑞穂市と連携協定を結ぶ済美高等学校保育科の生徒の協力のもと小さな子供でも理解しやすい紙芝居と、長期保存の目的と読んで聞かせる人が居なくても気軽に閲覧できる紙芝居とナレーションを組み合わせたデータを作成することになりました。
8/18 瑞穂市市役所にて寄贈式、9/17 瑞穂市西部複合センターにて読み聞かせ会
9月から順次(図書館、保育所、保育教育センター、幼稚園、子育て支援センター、市役所・支所)計15か所、に会員が配布いたしました。
この事業により、子供たちの地元地域を知り愛する気持ちを持ち続けてもらう事、人として豊かに生きる心の原点を培う土壌作りと、基本的教育と地域社会の発展に寄与できたと考えます。