Rotary第2630地区
イマジンロータリー

【地区補助金事業】ふるさと多治見を謳う(多治見RC)

【地区補助金事業】ふるさと多治見を謳う(多治見RC)

会長 村手 洋之

幹事 宮川 憲市

支援プログラム委員長(ロータリー財団担当委員長) 木下 貴子

 

・事業趣旨

やきものの産業と文化が息づく多治見は、陶土に恵まれ、様々な美濃焼が生産され、作家や窯元、商社や関連企業が集う世界有数のやきもの産業の一大生産地です。地元の産業・文化である焼き物をテーマにした合唱曲を新たに委嘱しご披露することにより、歌を通して地元愛、思いやり、明日への希望、焼き物文化への理解を促し、広く地域の青少年育成を進めます。

 

・曲作り(2023年7月より)

多治見市内の子どもたちに聞き取り調査を行い、多治見のイメージを集めました。また作曲家の方と陶器工房をまわり、作陶のイメージを曲にしていただきました。

・お披露目会と委嘱式(2023年1月29日多治見市バロー文化ホール)

多治見少年少女合唱団の定期演奏会にて完成した楽曲を披露しました。作陶のイメージ映像などを背景し、五感で多治見と多治見の伝統文化を鑑賞者の皆様には感じていただくことができました。また定期演奏会の幕間にロータリー主催の委嘱式を行い、ロータリー活動と今回の事業趣旨を説明することができました。

・市内全小中学校へ楽譜CDの配布

作陶の際に出る音を電気音として採用したこの楽曲は大変芸術性が高く、すべてを歌い上げるには技術が必要です。そこで、この曲の最終部第5楽章「ここから」を汎用性の高い合唱曲として作りました。これを簡便なピアノ伴奏、パート別音声などを収録したCDと楽譜を市内全小中学校に配布し、子どもたちが地域と地域文化を愛する歌を聴くこと、また歌うことができるような環境を作りました。

・多治見の歌推進協議会(仮)の設立

多治見少年少女合唱団、多治見市内で合唱のお仕事をされている方々と打ち合わせを行い、協議会の立ち上げ準備を行いました。また、どのように周知を図るかについて議論をした結果、多治見市の防災無線チャイムへの採用について要望を出し、4月からの放送が決定しました。さらに各学校で必要であればロータリー事務局が窓口となり講師を派遣できるような体制を準備しました。

 

 

土と炎RCパンフレット.pdf
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