美濃ロータリークラブ
会長 古田 博規
ロータリー財団委員長 西村 進
HUG(避難所運営ゲーム)体験講座
実施日
2018年9月13日(木) 13時〜15時10分
会場
岐阜県立武義高等学校 大会議室
参加者
生徒 59名
教師 学校長はじめ10名
ロータリアン 13名
美濃市役所防災係 2名
内容
講師に、清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーターで防災士の岩井慶次さんを招き、HUG体験講座を行いました。
生徒は6人ずつのグループに分かれ、地震発生で避難所になったとの想定で、避難者に見立てたカードを年齢、性別、病気の人、などを踏まえて体育館の見取り図の図面に並べていきました。最初は戸惑いがありましたが流れを理解できるようになるとグループで意見を出しながらカードを配置していきました。
「最初は難しかったが、意見を出し合って訓練ができた。災害の時は自分から進んで活動したい」「いざという時、今日の訓練を生かせるといい」との感想がありました。
2018-9-13 HUG体験講座 【武義高校HPより】
美濃ロータリークラブが主催するHUG体験講座が行われました。 「HUG」とは「避難所運営ゲーム」の略です。 被災時を想定し、学校で避難所を運営するシミュレーション型カードゲームで、被災に対する意識や考え方を養うことができます。 2年5組、6組の生徒たちがこのゲームに挑戦しました。 「身体の不自由な人をどこに誘導するか」「追加された支援物資をどこに保管するか」「連絡掲示板はどこに設置すべきか」 など、本番さながらの状況をどのように打開していくか、グループで協力して話し合い、避難所を運営しました。 避難所としての運営の難しさを感じるとともに、高校生が主体となって地域の非常事態での対応を先導する重要性を認識することができました。