上野東ロータリークラブ
会長 出後 秀雄
幹事 栗本 了一
奉仕部門長 前田 欣也
実施日
2019年10月6日(日)
場所
三重県立ゆめドームうえの 第二競技場(伊賀市ゆめが丘)
内容
去る10月6日、三重県立ゆめドームうえの第二競技場において手裏輪大会を開催しました。
手裏輪(しゅりりん)は、伊賀市にあるNPO法人「三重のこころ」が被災地の子供たちの遊びとして考案した「忍者わなげ」を忍者の里伊賀ならではの新スポーツとして発展させた競技です。
上野東ロータリークラブでは、伊賀に相応しい新スポーツをまず地元の子供たちに体験してもらい、その普及を目的として開催したものです。
お陰様で、来場者は約350名にも上り、競技参加者の子供たちも170名となり、予想を大幅に上回る盛況ぶりでした。
初めて体験する子供たちがほとんどで、最初はため息が聞かれたりしていましたが、輪が的に入りだすと、保護者や友達から歓声が起こるなど段々と熱い戦いとなりました。
競技終了後、手裏輪用具一式の贈呈式が行われ、出後会長から、伊賀市教育委員会、伊賀市健康福祉部保育幼稚園課、社会福祉法人伊賀市社会事業協会、学校法人白鳳幼稚園に合計43台贈呈しました。
本大会をきっかけに、新スポーツが伊賀の子供たちに根付き、将来的には、全国、世界で親しまれるスポーツへと想いを馳せて会場を後にしました。
また、大会当日に10月24日開催の「世界ポリオデー」に先がけて、米山奨学生朴彩延さんはじめ財団部門の会員並びに上野東RC国際奨学生も加わり、ポリオ根絶のための募金活動も実施しました。