松阪山桜ロータリークラブ
会 長 村田 耕一
幹 事 小濱 彰男
実行委員長 立岡 秀之
実施日
2020年1月24日(贈呈式&交流会)
場所
ミャンマー連邦共和国のヤンゴンにおいて
内容
我々は、過去にミャンマーにおいて、ロータリアン有志による小学校建設・寄付を行った経緯があり、今回はそれに継続するソフトの貢献事業として、ヤンゴンの僧院で学ぶ子供たちに、ロータリアンが推奨する140冊の日本の大和心を代表する神話、童話などの絵本をミャンマー語に翻訳し、周到な準備のもと、その贈呈式を行いました。
松阪山桜ロータリークラブを代表し、会長・幹事はじめ5名が、はるばるヤンゴンでの式典に参加、ラグーナ僧院にて贈呈式を行いました。その後、日本語を学んでいる僧院の学生と交流し、近くのサンミッティ-ダ僧院では、童たちに日本の童謡を披露したり、紙飛行機飛ばし大会、椅子取りゲーム、絵本朗読など、そこで学ぶ子供たちと、楽しく遊びながら学用品の寄贈をしました。
その日の夕刻には、この移動図書館事業に協力していただいた関係者の方々(翻訳してくれたヤンゴン大学の学生やNPO法人JAMBOFのスタッフなど)と交流しましたが、特筆すべきことは、今回、ヤンゴン在住の米山奨学生学友会の方々が、偶然、我々の活動を知り、仲間8名を集めて、通訳や交流事業に積極的に協力していただいたことでした。彼女たちは、過去に米山奨学生として、日本の大学に学び、現在はヤンゴンで就職されていますが、大変親日的で改めて、米山奨学金制度のすばらしさを再認識しました。
最後に、我々のこの一連のミャンマーでの国際教育支援活動を、本来は、25周年記念式典の場を借りて、発表させていただく予定でしたが、残念ながら、新型コロナウィルスのため中止になりました。ただ、結果として、大変充実した誇るべき貢献事業であったと思います。