青少年奉仕活動 8月22日

【地区補助金事業】「障がい児用ボルダリング設備の設置」(尾鷲ロータリークラブ)

会長  中瀬 幸志 

幹事 小倉 眞左美 

ロータリー財団委員長 西 謙一 

 

場所 : 尾鷲市社会福祉協議会 3階

趣旨 :
尾鷲市には地域の障がい児の療育支援センターがあります。
ここでは発達に遅れのある子供や気になる子供のために親子参加のグループ療育教室(スマイル教室)があります。
主な活動として、体を動かす遊び(サーキットトレーニング)と、着席ができるようにする等、日常が少しでも円滑にできることを目指しています。
この奉仕活動の計画に先立ち、障がい児を持つお母さんたちに事情をヒアリングしました。障害の形態はさまざまで、心の障害、体の障害、知的な障害があり、本人はもちろんのことながら、お母さんたちも大変な苦労をされていることを知りました。
その苦労を共有し情報交換やアドバイスする場所がこの教室です。
なかなか外で安心して遊ばせる場所がないなか唯一、親同士の交流がはかれ、コーディネーターに相談でき、子供を安心して遊ばせる場所がこの教室のみという事です。
このような理由から、この教室にはサーキットトレーニング用の用具がありますが数が少ないのが現状です。
ボルダリング設備はそのトレーニングとして最大限に活用されています。
当初の一つでは数が少ないため、尾鷲ロータリークラブが設備の増設を計画しました。