名張ロータリークラブ
会長 幸松 孝太郎
幹事 奥中 健
支援プログラム委員長(ロータリー財団担当委員長)大黒 賢宏
事業実施日
2021年12月19日
開催場所
やなせ宿(三重県名張市新町)
事業の主旨
子どもが成長していく中で非常に重要な要素である食事が、充分に満たされていない子どももいるという現実があります。将来を担う子どもの成長は、本人はもとより今後の地域社会の発展にとっても欠かすことの出来ないものであります。この状況下において、ボランティアによる食事提供を行っているグループの存在を知り、思いや活動に共感し少しでも応援したいと考えました。
子どもにとっての食事は、体力・学力に大きく影響し、本来その子の持っている能力を発揮できず自分自身に自信が持てないまま大人になっていくという事例が多いようです。根本は、充分に子どもに食事を提供できない保護者を減らすことが重要ではありますが、一朝一夕には解決できる問題ではありません。
その中において、回数に限りはあるものの美味しく愛情のこもった食事を提供する本活動は、直接的であり即効性があるものであると考えます。極端な例になるかもしれませんが、部屋でおなかをすかせている子供と皆でわいわい言いながら愛情こもった食事をする子どもを想像してみてください。おのずと将来に差が出ると思います。この活動によって少しでも子どもの笑顔が増える一助になればと願っています。
”こころとおなかを満タンに ”
当日の状況
コロナウィルス感染拡大の中であり会員全員参加は叶いませんでしたが、代表10名でクリスマス会に参加し犬のリクくんショウタイム、ビンゴゲームで子どもたちの笑顔に出会うことが出来ました。
運営管理ボランティアの方からも、贈呈させて頂いた調理備品等に対するお礼の言葉を改めて頂きました。
子どもと一緒に食事が出来なかったのが少し心残りでした。